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アクロクエスト、プログラミングレスでIoTサービスを構築可能 「トレンティオ(Torrentio)」サービス提供開始

Acroquest Technology株式会社のプレスリリース2015年 08月 05日

ビッグデータソリューション事業を展開するアクロクエストテクノロジー株式会社
(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:新免流)は、2015年8月5日よりIoTアプリケーションプラットフォームサービス
「アクロムサシ トレンティオ(AcroMUSASHI Torrentio)」を提供開始致しますのでお知らせします。

本サービスは、今日業界でも注目度が高まっているIoT(Internet of Things)(※注1)に
対応したサービスを、開発担当者はもちろん、事業担当者もプログラミングレスで手軽に構築・拡張できる
アプリケーションプラットフォームです。

従来のアプリケーションプラットフォームでは、毎秒数十万、数百万件にも及ぶビッグデータを
「ストリームデータ処理」(※注2)で扱う場合、分散処理や並列処理などの高度なノウハウ(※注3)が必要でした。
本サービスを利用することで、そのようなノウハウが無くとも、IoTサービスをディスプレイ画面上の
直観的な操作だけで構築することができます。

本サービスの活用が期待される業界分野としては、「ビッグデータ×リアルタイム」の特性を活かして、
成長著しいテレマティクス、電力・エネルギー分野の他、Industry4.0(※注4)としてIoT活用が期待されている製造業や、
年々サイバー攻撃が高度化しているセキュリティなどの分野が挙げられます。
トレンティオWebサイト:http://acromusashi.acroquest.co.jp/torrentio.html

1.  サービス利用のメリット

 ① 意思決定のスピードアップ

  IoT時代に突入し、より膨大するデータを、いかに素早く処理し、意思決定に繋げるかが
 ビジネス成功の鍵となってきています。
 本サービスを活用することで、リアルタイム処理に対応したアプリケーションが実現可能です。

 ② 市場ニーズや状況の変化への迅速な対応

  IoT活用は、ニーズの変化や多様性に対応するサービスを、スピーディーに提供できなければ
 顧客満足度も得られません。
 本サービスを利用することで、デバイスからデータをリアルタイムに読み解き、
 ニーズに即した変更・拡張を手軽に行えるアプリケーションが実現可能です。

 ③ ビジネス機会の新発見

  これまで「リアルタイム」と謳われていたサービスの多くは、全データ処理は難しく、
 サンプリングによる分析となっていました。そのため特異点を把握することができず、
 ビジネスチャンスとなる情報も見逃されてきました。
 本サービスを利用することで全データをリアルタイム処理可能なアプリケーションを構築可能であり、
 よりユーザの志向に応じた精度の高いリコメンドサービスやリアルタイム分析サービスなどが提供可能になります。

2. サービス概要

 Torrentioを導入することで、センサーやデバイスの情報を、クラウド上で
リアルタイムに分析することが可能になります。
本サービスは、分散ストリームデータ処理に対応しており、
大量のデータに対しても安定した処理を行え、ユーザは、スモールスタートから
大規模なアプリケーションまで構築できます。

 また、Torrentioで処理されたデータは、RDBやNoSQLへ出力させたり、
リアルタイムに通知したりすることができ、ダッシュボードでの可視化や
他アプリケーションで活用することができます。

3. サービステクノロジー詳細

 A) 特長

  ① リアルタイムでビッグデータを処理するサービス構築が可能

   ストリームデータ処理プラットフォームとして、毎秒数十万、数百万件のビッグデータを
  リアルタイムに処理・分析できます。デバイスや設備を自動で制御することで業務を効率化したり、
  これまで見えていなかった新たなビジネスチャンスを見出したりすることを可能にします。

  ② プログラミングレス、簡易なユーザインタフェース
  
   Torrentioでは、プラグラミングレスでIoTサービスを構築し、
  素早く市場に適用可能です。試行を繰り返したり、市場の変化や拡大に応じて
  サービスの内容を変更したり、ということを簡単に行えます。

  ③ IoTサービス展開に最適なインタフェースとの多様な接続が可能

   RESTやMQTT、Amazon KinesisやApache Kafka等、幅広いインタフェースに対応しており、
  ユーザの環境に応じた方法データの収集を開始できます。
  また、処理・分析結果の出力先も、RDBやNoSQL、WebSocketなどに対応しており、
  Torrentioで処理した結果を、ダッシュボードや外部アプリケーションなどで
  活用することができ、様々なニーズに対応できます。

 B) アーキテクチャ(技術構造)
  本サービスのアーキテクチャは以下のようになります。

  ① フォールトトレラント・スケーラブルな分散ストリームデータ処理
   本サービスは、Apache Storm(※注5)をベースとしており、耐障害性に優れ、
  また、処理するデータ量や要求される性能に応じてスケール可能です。
  これまで、社会インフラやテレコムキャリアなど、高信頼性・高性能を求められる分野での
  適用してきた経験を元にプラットフォームを構築しており、
  エンタープライズの分野における要求も、十分に満たします。

  ② コンテナ技術を活かした柔軟な構成
   Docker(※注6)対応のコンテナ型技術を利用してプラットフォームを構築しており、
  Amazon EC2 Container Service (ECS) (※注7)上で動作します。
  これにより、スケールアップする際も数分でノードの追加を行えたり、
  負荷やリソースに応じて構成を変更したり、といったことを柔軟に行えます。

 C) 主な機能
  Torrentioは、「Torrentio-UI」と「Torrentio-Stream」から構成され、主な機能は以下の通りです。

  ■Torrentio-UI
   ・MQTT Broker、RESTサービス等、データ発生元の定義と接続管理
   ・ビジュアルエディタを用いたストリームサービスの定義
   ・ストリームサービスのオンラインでの動作検証
   ・クラスタへのデプロイ
  ■Torrentio-Stream
   ・連続的なデータ受付
   ・データのフォーマット変換
   ・クエリによるフィルタ、最大・最小・平均・カウントといった集計、スライドウィンドウ処理
   ・スクリプトによる動的処理
   ・RDB、NoSQLへのデータ保存
   ・処理結果、通知などの外部へのデータ送信

4. 今後の展開について

 今後は、プラットフォームを拡張し、画像解析や機械学習なども利用可能にし、
ユーザが開発したコンポーネントも利用できるようにする計画がある他、
外部IoTサービスと連携してのサービス提供や、IoTビジネス向けに
ストリームデータサービスを構築・運用するためのサポートなどを行っていく予定です。

5. トレンティオ スタートアップエピソード

 「トレンティオ(Torrentio)」とは、「Torrent(激流・急流)」 と 「I/O(入出力:Input/Output)」
という言葉から成り立っています。ビッグデータをリアルタイムに処理・分析する様を、この名前に込めています。
本サービスは当社の社内新規事業公募コンテスト「エスダブリューエス ネクスト
(SWS Next:Strategic WorkShop Next)」にて、社員から提案された新規事業案が実現されたものです。

 ※「AcroMUSASHI」(アクロムサシ)は、当社のビッグデータソリューションブランドです。

【注】
※注1 ~「IoT(Internet of Things)」について~
  「モノのインターネット」。従来型のインターネットがコンピュータのネットワークであったのに対して、
 テクノロジーの進化により、今まではネットワークに接続されていなかった「モノ」が
 インターネットを介して情報をやり取りする能力を備えていく技術やそれらに関連したサービスを指す。
  全世界のIoT市場は2013年の1兆3000億ドルから2020年には3兆400億ドルにまで拡大すると予想されている。
(2014年11月18日:IDC Japan発表)
  日本国内でも2014年の国内IoT市場売上規模は9.4兆円、2019年には16.4兆円に達する見通しである。
(2015年2月5日:IDC Japan発表)

※注2 ~「ストリームデータ処理」について~
  途切れなく流れ来る大量データをリアルタイムに処理することを指す。

※注3 ~「分散処理や並列処理などの高度なノウハウ」について~
  分散処理とは、複雑な計算などを複数のコンピュータを利用して行うことで一台のコンピュータで
 計算するより処理能力を上げること。並列処理とは、コンピュータの処理装置を複数化して負荷を
 分散させることで高速化を図ること。これらの処理を取り入れビッグデータを扱うサービス開発を行う場合、
 複雑な構成になりがちである。

※注4 ~「Industry4.0」について~
  クラウドやビッグデータに続き産業界の注目を集めているキーワードで、
 現実の状態を一度デジタル空間上に取込み、そこから計算で最も合理的なやり方を予測し、
 それを現実にフィードバックして効率化していく考え方。
 今日のIoTテクノロジーの進化とともに研究開発が進み、注目を集めている。

※注5 ~「Apache Storm」について~
  Twitter社が公開している、オープンソースのビッグデータ処理システム。
 https://storm.apache.org/

※注6 ~「Docker」について~
  Docker社が公開している、アプリケーションのデプロイメントを
 自動化するオープンソースソフトウェア。 https://www.docker.com/

※注7 ~「Amazon EC2 Container Service(ECS)」について~
  Amazon社の「アマゾンウェブサービス」で提供されている、
 高いスケーラビリティとパフォーマンスを備えたコンテナ管理サービス
 http://aws.amazon.com/jp/ecs/details/

【商標について】
・Amazon Kinesis、Amazon EC2 Container Serviceは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

【アクロクエストテクノロジーについて】
 当社は創業24年来高速鉄道監視システムから、電力ネットワーク監視システムまて、
「365日1秒たりとも止まらないシステム開発」を行ってきたソフトウェア開発会社です。
ビッグデータを高速・リアルタイム処理するソリューション「Acro MUSASHI」や解決率100%の
システムトラブルシューティングサービス「Java Troubleshooting Service」、
アプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソフトウェア「ENdoSnipe」などを展開しています。

 2012年にはミャンマーに支社を開設し、先端技術開発やビッグデータ収集・コンサル事業、
現地技術教育機関への教育支援活動を行っています。

 また、テクノロジーアイデアを加速する企業風土が特長で、
Great Place to Work(R) Institute Japanが実施する「2015年版働きがいのある会社」ランキング
(2015年2月13日発表)にて第1位を獲得いたしました。
 さらに、Great Place to Work(R) Instituteが本年度初めて発表した
「アジア地域における働きがいのある会社」ランキング(2015年2月5日発表)においても、
8カ国900社以上の中から「ベストカンパニー賞」を受賞しております。

人を大切にする経営学会(代表:法政大学坂本光司)主催の
第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員会特別賞も受賞しました。

【会社概要】
会社名:アクロクエストテクノロジー株式会社
代表者:代表取締役 新免流
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-2 友泉新横浜ビル 5階
事業内容:システム開発事業、パッケージ開発・販売事業、コンサルティング事業、オープンセミナー事業
URL:http://www.acroquest.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
 <取材に関するお問い合わせ>
 ■組織価値経営部 広報担当/権藤 悠(ごんどう ゆたか)
 TEL(広報直通):045-330-9937
 FAX       :045-476-4171
 E-MAIL:acropr@acroquest.co.jp

 <事業に関するお問い合わせ>
 ■営業担当/槇 信之(まき のぶゆき)
 TEL(代表) :045-476-3171
 FAX     :045-476-4171
 E-MAIL:acrosales@acroquest.co.jp

ジャンル
商品・サービス
業界
IT・通信[エンタープライズ]
掲載日
2015年 08月 05日
タグ
IT サービス ビッグデータ IoT アクロクエスト

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