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草の根で取り組む超小型電気自動車開発プロジェクトが、国際環境賞「エネルギーグローブ賞」を受賞

ソーラーカーチーム プロミネンスのプレスリリース2014年 05月 16日

 国内のソーラーカー競技会や電気自動車競技会への参加を中心に活動するソーラーカーチーム プロミネンス(長野県長野市)が週末を利用して取り組んでいる超小型電気自動車開発プロジェクトが、世界的に有名な国際環境賞である「エネルギーグローブ賞」の2014年国別賞を受賞することになった。

 同チームは日立環境財団の環境NPO助成をきっかけに、公道走行が可能で、国内旅客鉄道や自転車による移動より高いエネルギー効率を実現する一人乗り超小型電気自動車の開発を2009年より推し進めてきた。開発メンバーはそれぞれ別に職業を持っているため、研究開発は主に週末を利用して行われている。

 同チームが試作した電気自動車は「Prominence Commuting Device」(P.C.D.)と名づけられ、いわゆる原付ミニカーとしてナンバーが交付されており、高速道路を除く公道で走行が可能だ。

 P.C.D.は、2010年の電気学会・産業応用部門大会での実車展示を皮切りに2011年には日本LCA学会・第6回研究発表会で走行試験結果を発表、同年開催の第41回東京モータショー2011出展を経て、2012年には一般的なカーポートの屋根に載るサイズの太陽光発電設備による充電だけで875kmの距離を3日間で走行するなどの研究活動を行ってきた。

 こうした一連の活動が認められ今回、オーストリア連邦政府、欧州議会、欧州委員会などのメンバーが活動を支えるオーストリアの環境NGO「エネルギーグローブ財団」より、環境分野のオスカー賞ともいわれている「エネルギーグローブ賞」の国別賞が贈られることになった。5月22日に表彰式およびプレスミーティングが駐日オーストリア大使館の商務参事官公邸で行われる。

 同賞は森ビル株式会社による“都市と自然の共生”を実現したアークヒルズのアークガーデンや、国連大学高等研究所による福島県の地熱発電プロジェクトなどが過去受賞している。

【ご参考】

●エネルギーグローブ賞について
 エネルギーグローブ賞は、毎年世界の100を超える国と地域から1000件を超える候補プロジェクトを集める世界的に有名な国際環境賞で、「環境部門のオスカー賞」として欧州を中心に広く知られている。

 応募プロジェクトは、元インド環境大臣のマネカ・ガンジーを委員長とし、国連、世界銀行、欧州再生可能エネルギー評議会等から選出された委員から構成される審査委員会により、エネルギーの有効利用、再生可能エネルギーの活用、資源保全の観点から応募プロジェクトを審査し、実現が可能で、世界中のあらゆる場所に適用可能なソリューションを提供するものを受賞対象プロジェクトに選出している。

 エネルギーグローブ国別賞は、審査委員会が各国における最優秀プロジェクトとして選出し、オーストリア連邦産業院が各国に駐在させている商務部門を通じて各国の受賞者に授与されている。同時に、国別賞受賞者はその後選出される世界賞の受賞候補者となる。

 国別賞受賞者に授与される受賞証明書は、受賞プロジェクトのサスティナビリティを認定する証明書として国際的に広く認知されている。
(URL:http://www.energyglobe.info/

●エネルギーグローブ財団について
 エネルギーグローブ賞を運営するエネルギーグローブ財団は、将来の環境保全のために持続・応用可能なプロジェクトを国際的に広く伝えることを目的に、欧州委員会指定エネルギーコンサルティングセンター創設者のヴォルフガング・ノイマンにより創立されたオーストリアのNGOである。

 エネルギーグローブ財団の活動は、コフィ・アナン元国連事務総長、ミハイル・ゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領、マネカ・ガンジー元インド環境大臣、アショク・コスラ国連環境計画・国際資源パネル副議長、アーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事、シンガーソングライターで女優のアラニス・モリセット、歌手でグラミー賞複数回受賞で知られるディオンヌ・ワーウィック、映画俳優のマーチン・シーン等の著名人や、オーストリア連邦政府、欧州議会および欧州委員会などのメンバーによって支えられている。
(URL:http://www.energyglobe.com/

●受賞プロジェクトについて

・受賞プロジェクトおよび車両の詳細はこちらで御紹介しておりますので併せご参照ください。

 P.C.D.~鉄道より「エコ」な電動超小型モビリティ
  https://sites.google.com/site/prominencepcd/

 エネルギ自立可能な電動超小型モビリティの実証
 (日本太陽エネルギー学会誌 Vol.40 No.1 2014掲載)
  http://www.slideshare.net/tomoyamiyamura5/ss-30851404

●お問い合わせ先

(エネルギーグローブ賞/プレスミーティング/表彰式に関するお問い合わせ)
オーストリア大使館商務部
 URL :http://www.advantageaustria.org/jp
 e-mail:tokio@advantageaustria.org
 Phone :03-3403-1777

(受賞プロジェクトに関するお問い合わせ)
ソーラーカーチーム プロミネンス (担当:宮村)
 URL : http://www.team-prominence.org/
 e-mail: miyamura@team-prominence.org
 Phone :028-664-3903

ジャンル
調査・研究結果
業界
自然・環境
掲載日
2014年 05月 16日
タグ
EV 電気自動車 環境賞 超小型電気自動車 エネルギーグローブ賞

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