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【テロリスト100名以上の投降に寄与】 社会復帰と更生事業のプロジェクト 、バーレーン王国のピースアワードを受賞!

NPO法人アクセプト・インターナショナルのプレスリリース2021年 01月 28日

テロと紛争解決を目指すNPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区、代表理事:永井陽右)は、2020年12月に実施したソマリアにおけるテロの社会復帰を目指すDRRプロジェクトにてリーフレット展開による投降促進活動を実施、過激派組織アルシャバーブの兵115名の投降が実現しました。

このような現地の活動と実績が評価されバーレーン王国と国連開発計画が協働で開催している「King Hamad Youth Empowerment Award to Achieve the SDGs」の2020年度の表彰にて、ピースアワードを受賞しました。

《個別画像のダウンロードURL:http://bit.ly/Accept_award_photo0128

●テロリストの社会復帰を支援する「DRRプロジェクト」にて
ソマリア政府とリーフレット展開による投降促進活動を実施

DRRとは【脱過激化・社会との接点構築・社会復帰】を意味し、当法人独自のRPAモデルに基づいてソマリアで実施しているプロジェクトです。「ケアカウンセリング、職業訓練の補助、和解に向けた対話セッション、幻滅対策セッション、身元引受人の調整、釈放後のフォローアップ」の6つのプログラムをソマリア政府に提案し、アフリカの過激派組織アル・シャバーブの投降兵や逮捕者の社会復帰支援をソマリア政府と協働で実施してきました。

さらに、政府とアフリカ連合がテロ組織アルシャバーブから奪還したエリアを中心に、社会への復帰を明るいイラストとソマリ語のメッセージで促すと共に、すぐに投降に向けた問い合わせができるように電話番号やメールアドレスなどの連絡先が記載されたリーフレット展開による投降促進活動を行っています。その結果、12月末時点で115名の投降が実現しました。

彼らは、命の保護のために年齢等の個人情報が一切公開されていない方を含む10代後半から20代後半までの若者です。
その中にはアルシャバーブ戦闘部隊のリーダーといった重要なポジションの方も含まれており、さらなる投降促進の効果が期待されています。

●バーレーン王国と国連開発計画が協働で開催するアワードにて受賞

「King Hamad Youth Empowerment Award to Achieve the SDGs」とは、
バーレーン国王であるハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ(Hamad bin Isa Al Khalifa )と国連開発計画が協働で開催している、
世界中の国々で持続可能な平和と繫栄に導く活動をしている若者の主導者及び団体を表彰するアワードです。

バーレーン王国では、新しい道を切り開いている若者の能力・発想・行動力に対して投資することは、すべての国の持続可能な平和な未来に繋がると考えられており、2017年の国際連合経済社会理事会(ECOSOC) ユースフォーラムにおいて設立されました。

2020年度は持続的な開発に向けた5つのテーマのもと実施、100ヵ国から4,000件もの応募の中から、当法人はソマリアを中心とした紛争解決に向けた取り組みが評価され、ピースアワードを受賞しました。

今後も現地の若者たちが、平和で持続可能な社会の構築に向けて率先して役割を果たせるように支援活動を継続して行ってまいります。

● RPAモデルについて

RPAとは、「Re-define(再定義する)、Prepare(準備する)、Action(行動する)」の略。

刑務所などに収容された元テロリスト等の人々の中から、釈放直前・直後の人々に対して、心理・経済・社会的なサポートを実施することで、彼らの社会復帰を促進し、再過激化を防止します。

また、一度過激化してしまった人々が社会に戻っていける環境を創り、テロ組織からの投降者を増やすことも目指します。

一方的に矯正・更生させるのではなく、同じ人間として彼ら一人一人と向き合い、対話を通じて彼らのマインドと行動を変えています。

・RPAモデルの詳細ついて:https://accept-int.org/activity/approach/

●ソマリアについて

1980年代に勃発した内戦が全国に拡大し、1991年から2012年までの21年間無政府状態を経験した国、ソマリア。
正式政府が発足した現在でも、度重なる飢饉や難民・国内避難民が発生し続けています。
加えて、アフリカで最も人を殺している組織である、イスラム系過激派組織「アル・シャバーブ(Al-Shabaab)」によるテロ行為や住民に対する暴力、支援物資の搾取などにより、内戦状態は激化・長期化・広域化しています。
アル・シャバーブはソマリアだけでなく、ケニア・ウガンダなど周辺諸国においてもテロ活動を行い、甚大な犠牲者数を出しています。

ソマリア事業では、主に首都モガディシュにおいて、アル・シャバーブの投降兵および逮捕者に対する脱過激化と社会復帰の促進や、
国連人間居住計画(UN-HABITAT)からの要請を受け、ソマリアとケニアの国境にて、若者の過激化を防ぐ共同プロジェクトを実施しています。
●ソマリアでの活動詳細:https://accept-int.org/activity/somalia/

● アクセプト・インターナショナルについて
今、この地球では、歴史上かつてないほどの高水準でテロと紛争が発生し、途方もない死者数と難民問題など副次的な問題も発生しています。それらの問題に対して、世界各地では排除や駆逐の論理に基づく軍事的取り組みがなされてきました。

しかし、現状は一向に改善されません。それどころか、2011年以降、世界は未だかつてない規模のテロや紛争に直面しています。

~排除するのではなく、受け入れる~

この状況を前に私たちは「アクセプト(受け入れる)」という論理が必要とされていると考えています。
それは単なる博愛主義ではありません。テロと紛争の解決に何が必要とされるのか、憎しみの連鎖の歴史と問題構造を分析した時、「受け入れる」取り組みが必要とされています。私たちは、テロ・紛争解決という分野だからこそ、武力ではなく平和的な手法を選びます。

●組織概要

・名称:NPO法人アクセプト・インターナショナル
 (NGO Accept International)
・住所: 東京都中央区八丁堀3丁目1-10 5F
・設立:2017年4月
  (前身団体・日本ソマリア青年機構は2011年9月設立)
・代表理事:永井 陽右
・主な活動国:ソマリア、ケニア、インドネシア
・公式サイト:https://accept-int.org/

人の指から鳩を放ち、銃をツタに絡め封じているこのロゴには、「人権的な手法で暴力を機能停止させる」という意味を込めています。
葉の多様な彩りは多様性を意味し、10枚という枚数は数秘術において寛大や再生を表しています。

画像ダウンロードURL: http://bit.ly/Accept_award_photo0128

【本件に関するお問合せ先】
NPO法人アクセプト・インターナショナル広報事務局 担当:伊東
TEL: 03-4500-8161  E-mail:info@social-enlightenment.com

ジャンル
商品・サービス
業界
自然・環境
掲載日
2021年 01月 28日
タグ
ソーシャル 社会 アフリカ 国際 SDGs

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