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埼玉150周年と製藍事業の立役者・渋沢栄一翁に想いを馳せ、 藍染職人の伝統神事『初染め』を本邦初公開

野川染織工業株式会社のプレスリリース2020年 12月 17日

かつて武州(ぶしゅう)とよばれた埼玉県羽生市は、江戸時代から続く藍の糸染めの産地です。埼玉県深谷市出身の事業家・渋沢栄一の家業の藍玉づくりはこの地場産業の核となる事業でした。
この地域には最盛期、約300軒の紺屋がありましたが、現在は市内にわずか4社のみとなりました。その1社である野川染織工業株式会社は、毎年仕事始めの1月2日に創業以来続く『初染め』とよばれる伝統行事を行っています。
この『初染め』は、人型に見立てて切った和紙を限界まで濃い勝色に染め上げ、1年間藍に向き合う職人の決意を神前で誓う伝統行事として、当社の風物詩となってきた神事です。
来年は埼玉県150周年であり、製藍事業に多大な貢献をされた渋沢栄一翁を主人公とする大河ドラマが放送される記念すべき年。これまで長く事業を続けられたことに感謝の意を表すとともに、県内伝統産業の魅力と用の美を広く多くの方に知ってもらうべく、世界遺産として高く評価された小川和紙を用いて、初染めを行います。通常は一般公開されない神事ですが、本邦初公開に踏み切ることで、藍染めの里羽生市と県内伝統産業の維持と発展に寄与することを願っています。
詳細は下記のとおり。

■ 野川染織工業株式会社 第107回 初染め式
日時 : 2021年1月2日(日) 8:00〜11:00
場所 : 埼玉県羽生市須影878 野川染織工業株式会社 甕場
内容 : 和紙を何度も藍に浸し、濃い藍色に染め上げ、工房内神棚に奉納

<当日のタイムスケジュール>

8:00 集合
いつものように藍の状態を確認し、気持ちを整えます。

8:00 – 8:30 和紙の準備
神棚から前年に染めた和紙を下げ、本年分を切って
準備します。和紙は振袖姿の人型を模しています。

8:30 – 8:50 初染め 1回目
初染めは染め(約5分)と乾燥(約15分)の工程を
繰り返します。1回目は和紙の抵抗もあり、染まりにくいです。

<以後、染めと乾燥を8~10回繰り返す>
納得のいく勝色になるまで、染まり具合を
見極めながら同じ作業を繰り返し行います。

11:00 神棚に奉納
勝色に染まった和紙を神棚に奉納し、
手を合わせて感謝し、1年間の決意を誓います。

問合せ・取材担当
野川染織工業株式会社 製販企画部部長 野川雄気
住所:〒348-0033埼玉県羽生市須影878
TEL : 048-561-0368  FAX : 048-563-2323  
E-mail : bushu.nogawa.5@gmail.com
http://www.nogawasenshoku.com/

ジャンル
イベント
業界
ファッション
掲載日
2020年 12月 17日
タグ
伝統産業 渋沢栄一 藍染め 武州正藍染 青天を衝け

月別掲載数

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