幼稚園・保育園及び小学校・中学校・高校教材の総合メーカー、株式会社アーテック(本社所在地:大阪府八尾市、代表取締役社長:藤原 悦)は、このたびロボットプログラミング学習教材『ArtecRobo2.0』を2020年11月より仙台市内小学校全校(仙台市教育委員会)に導入いたしました。
『ArtecRobo2.0』は、コンピュータ基板上に5×5フルカラーLEDマトリクスや、加速度センサー等の各種センサーを搭載したプログラミング学習教材です。『Scratch 3.0』ベースのソフトウェアによるプログラミングや、Python(パイソン)言語でのプログラミングに対応。「LEDの制御」や「ロボットカーの制御」といった基本学習から、「自動ゲートシステム」や「自動搬送システム」といった応用学習まで、身の回りのさまざまなものの仕組みが学べるテキストが付属しています。
また、BluetoothやWi-Fiによる無線機能も搭載。双方向通信や、iPadやAndroidタブレット、Chromebookで作成したプログラムの転送にも対応しています。さらにWebサービスと連携することで、IoTやAIなどの先端技術まで学ぶことが可能です。
2020年度からの小学校プログラミング教育必修化や2022年度から高等学校でプログラミングを含む情報Ⅰが共通必修科目となることを受け、日本全国でプログラミング教育への取り組みが広がっています。アーテックでは引き続き、教育現場でご活用いただけるICT教材やプログラミングコンテンツの開発に尽力してまいります。