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「女性が働きやすい建設現場」にするには?必要な取り組みの意見を集約、コプロ・エンジニアードが三大都市圏の建設エンジニア男女296名にアンケート調査を実施

株式会社コプロ・エンジニアードのプレスリリース2018年 09月 04日

政府が「働き方改革」や「女性活躍」を推進する中、男性が働くイメージが今尚強い建設業界でも女性が活躍する現場が増えつつあります。他方で、女性が働きやすい職場環境や条件が整っていない現場もあります。そのような中、建設エンジニア専門の人材派遣を手掛けるコプロ・エンジニアード(代表取締役社長:清川甲介、本社:名古屋市、以下「当社」)は、当社に在籍する三大都市圏の建設エンジニアに、職場環境に関するアンケート調査を行い、男女296名から回答を得ました。その結果、建設業界で女性がもっと働きやすくなるための条件として、「職場環境や設備の整備」、「職場の人の教育・意識を変える」、「労働時間を柔軟にする」、「女性技術者を増やす、女性管理職を増やす」の4つが上位に挙げられました。回答者からは、建設現場で女性が働きやすくなるために必要な具体的な取り組みについての意見も集まりました。

1.建設業界で女性がもっと働きやすくなるための上位4条件

「職場環境や設備の整備」(42.3%)、「職場の人の教育・意識を変える」(18.1%)、「労働時間を柔軟にする」(14.3%)、「女性技術者を増やす、女性管理職を増やす」(14.3%)です。

<建設エンジニアによる「女性が働きやすい現場」にするための具体的な意見>

建設現場で女性が働きやすくなるために必要な具体的な取り組みについての意見も集まりました。

1)「職場環境や設備の整備」・・・女性用トイレ、女性用更衣室、女性用シャワールーム、女性専用休憩室などのスペースの整備などが求められています。

2)「現場の人の教育・意識を変える」・・・男女共同参画やセクハラ・パワハラ防止の教育、偏見をなくすこと、ソフトな話し方、相手を尊重し思いやる意識を持つことなどが求められています。

3)「労働時間を柔軟にする」・・・残業が無く定時に帰れるようにすること、産休や育児休暇、時短勤務、フレックス勤務、在宅勤務、子どもの急な体調不良の場合の臨機応変な対応など、生活スタイルに合わせた柔軟な働き方が求められています。

4)「女性技術者を増やす、女性管理職を増やす」ことで、女性同士で話し合える環境や、ロールモデルをつくること、また女性管理職を増やして女性の意見を通せるようにすることなどが求められます。

具体的な意見

1)職場環境や設備の整備

・女性用トイレの増設。

・完全個室の更衣室の設置。

・女性専用のシャワー室の設置。

・働くすべての人に働きやすい環境を意識する。

・分煙化の徹底。

2)現場の人の教育・意識を変える

・能力主義の考え方の浸透。

・周辺の人の理解の向上。

・女性が現場にいることに対する偏見を無くす。

・女性特有の悩みに対する理解を深める研修の実施。

・セクハラ、パワハラ防止に対する研修の実施。

・思いやり、相手を尊重して働く職場であるよう一人一人の意識改革。

3)労働時間を柔軟にする

・フレックス制の導入。

・在宅勤務の導入。

・時短勤務の導入。

・子どもが体調不良等のとき、休みやすい環境にする。

・突発的なお休みに備えて、仕事を前倒しにしたり、誰にでもわかるような仕事の段取りや整理の工夫を行う。

4)女性技術者を増やす、女性管理職を増やす

・女性が複数人現場に入り、情報を共有できるようにする。

・子供がいても働いている、役職についている女性がいるなど、いろいろなパターンでのロールモデルを作る。

・役職のある女性を増やして、意見を通せる場を作る。

5)女性の意見をもっと聞くようにする

・定期的にミーティングをして意見を聞いてもらう。

・女性の意見が届くように、意見箱を置く。

・女性特有の悩みを理解できる営業等スタッフの充実。

・女性の考え方やアイデアを取り入れるようにする。

2.現在働いている現場は、およそ6割が「女性が働きやすい職場」と認識

・「働きやすい」は27.0%、「どちらかと言えば働きやすい」は32.4%、合計は59.4%です。

・この結果の背景として、当社では、女性エンジニアの派遣先として、女性が働きやすい環境を整備したり、女性が働く現場の人に対する必要な教育がなされている、大手ゼネコンの現場とマッチングするケースが多いということがあります。

<「働きやすい」または「働きにくい」と回答した主な理由>

「働きやすい」と回答した人の主な理由

・子連れで勤務している女性もおり、保育室を備えている。

・職員全員がしっかりしたコミュニケーションが取れる。所長がみんなの意見をしっかり尊重してくれる。

・更衣室等の環境がとても整っている。

・現場状況を女性が管理し、教育している。

・女性用のシャワールームがある。

・就労時間が決められている。女性専用の設備が設けられ、管理されている。

・意見の申し出ができ、尊重されている。

「働きにくい」と回答した人の主な理由

・夜勤業務が多い。

・教育体制が整っていない。

・お手洗いが和式しかない。

・産休・育休に対しての理解が少ないと現場内で感じることがある。

・まだまだ女性軽視の見方がある。

・女性が一人もいない、相談できる相手がいない。

【調査概要】

・調査目的:女性の建設エンジニアが働きやすい職場をつくる上で必要な要素を確認するため

・調査主体:株式会社コプロ・エンジニアード

・調査対象:コプロ・エンジニアードの東京第一支店・東京第二支店・大宮支店・名古屋支店・大阪支店に所属する建設エンジニア(施工管理者、CADオペレータなど)、有効回答は296名、職種の内訳は「施工管理者」71.6%、「CADオペレータ」19.6%、「その他・不明」8.8%。

・調査方法:年1回、全国の支店で開催する技術社員の集会「コプロ・コンベンション(安全大会)」の会場において、アンケート用紙に記入してもらい、回収した。

(参考)コプロ・エンジニアードで活躍する女性の建設エンジニア

当社では、建設業界で活躍する女性の割合が年々増えており、2018年3月31日時点の在籍女性社員は248名で、全社比率は19.1%に達しています。

ジャンル
調査・研究結果
業界
建設・住宅・空間デザイン
掲載日
2018年 09月 04日
タグ
人材派遣 エンジニア 女性活躍 働き方改革

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