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ポリティカルコレクトネスの暴走に一石を投じる衝撃作「虹色のディストピア」配信スタート

英司(ライター・個人)のプレスリリース2017年 11月 25日

※画像付きの成形したリリースと作品全文は下記をご確認ください※

【作品全文】

http://xfs.jp/TBW3rC

【PDF版プレスリリース(正式版)】

http://xfs.jp/mtvTYI

●「ポリティカルコレクトネス疲れ」が顕在化した今こそ世に出したいストーリー●

株式会社オールアバウトのWEBマガジン「Citrus」や、各種LGBT向けニュースサイト、個人ブログ等でLGBTに関する社会・政治・経済系のコラムを自身もLGBT当事者(ゲイ)として執筆してきた私、竹達英司(ライター名:英司)は、この度初となる文芸作品「虹色のディストピア」を2017年11月24日に株式会社ピースオブケイクスが提供するプラットフォーム「note」にて発表しました。
価格は税込180円にて全16章をダウンロード可能(第4章まで無料)。
約27,000文字(原稿用意70枚程度。読了目安時間:40分~60分程度)

URL:https://note.mu/eiji_library/n/n4c2ead031bd8
※媒体社、記者の皆さま向けには無料にてPDF全文のデータを配布いたします※

【物語あらすじ】

この物語の主人公は、大手精密機器メーカーで腕時計の宣伝担当として働くナオトという34歳のゲイです。仕事もプライベートも順調で、充実した毎日を送るナオトでしたが、ある時、勤務先の会社が「LGBTフレンドリー宣言」を行うこととなり、次第にこれまでうまく回っていた人生の歯車が狂い始めます。

これまで会社に入ってから何不自由なく暮らして来て、自立した社会人であるはずのナオトに対し「悪意なき親切心」から哀れみの目が向けられるように。

次第に「LGBT=社会的弱者」として扱われることに苛立ちと不快感を抱くようになって行きます。自分の知らないところで、徐々に「弱者」のレッテルを貼られ、人々の「悪意なき親切心」や「正義」に翻弄され、そうした立場を受け入れざるを得ない世の中になっていく過程と、それに困惑するゲイたちの姿を細かく描きました。

また、ナオトとともに都会で働くゲイであるヒロとユウキという登場人物を交え、どんな世の中になっても卑屈にならず希望を失わないゲイ仲間たちのひたむきさや友情に関しても、リアリティにこだわって描きました。

【作品執筆に至った社会的背景】

2016年11月、第45代アメリカ合衆国大統領にドナルド・トランプ氏が選ばれました。当初、対抗馬のヒラリー・クリントン氏が有力視されており、特定の人種や宗教に対して過激な発言が多いトランプ氏は、一国の国家元首として不適格なのではないか、という味方がされていました。

しかし、蓋を開けてみるとまさかの番狂わせでトランプ氏がヒラリー氏を破り当選。多くの識者やメディアはこの事態を「アメリカ社会はポリティカルコレクトネス疲れを起こしていたのではないか」と分析しました。

ポリティカルコレクトネス、それは「政治的・社会的に公正、公平で、差別や偏見に配慮した言葉遣いやものの考え方をすること」とでも訳せば良いでしょうか。簡単に言うと「政治的に正しいこと」と解釈すればわかりやすいでしょう。

2016年11月以降、この「ポリティカルコレクトネス疲れ」は世界的な議論を呼びました。2017年に入るとヨーロッパ各国でも移民排斥論、国粋主義政党が一定の支持を得ることとなりました。

もともと移民国家として発展してきたアメリカ合衆国や、戦後多くの移民を受け入れることで労働力を確保し成長してきたヨーロッパ各国は、このポリティカルコレクトネスを強く求められる社会とされています。それだけに、この領域の議論は「聖域」とされており、議論することさえも憚られるようなものであったと聞いています。この世界の流れに、もちろん日本も無関係ではありません。

しかし一方で「思っていても言ってはいけないこと」が増え、”聖域”が膨張し続ける過剰配慮、過剰反応的な社会に対して疑問を呈する声も強まりました。

今、日本ではLGBTという「新しいマイノリティ」が認知され始めました。多くの日本人にとってLGBTという存在は、最近まで「なんとなくそういう人たちはいるだろうけど、自分には見えないところで好きにやっている分にはかまわない」と言った存在だったのではないでしょうか。

昨今の日本でのLGBTの可視化と人権向上を目指した運動は、まだ黎明期です。黎明期に多少の誤解や混乱が発生するのは当然のことです。しかし、当事者のニーズを正しくとらえないまま、少しズレた「親切心」や「正義心」が暴走することで起きる悲劇を風刺的に本作で描くことで、こうした”聖域”が膨張し続ける社会へ一石を投じたい思いがありました。

そして、この作品は2017年現在であるからこそ世に送り出せた作品とも言えるのではないかと思います。

●著者プロフィール●

著者:英司
1985年2月生まれの32歳、会社員。広告会社にて求人広告の営業を経験した後、現在は都内の企業にてWEBマーケティングやPR職をしている。26歳の時にLGBT関連のトピックを中心とした社会派ブログ「陽のあたる場所へ-A PLACE IN THE SUN-」を始める。その後外部媒体への寄稿なども始め、ブログは2017年11月にリニューアル。

運営ブログ『陽のあたる場所へ-A PLACE IN THE SUN-』
https://a-place-in-the-sun.space/

【お問い合わせ先】
eiji.library@gmail.com

ジャンル
その他
業界
出版・アート・カルチャー
掲載日
2017年 11月 25日
タグ
小説 新刊 ゲイ LGBT 文芸

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