Tokyo Journal International
2017年10月24日
米国ロサンゼルスを拠点に日本の文化を伝える国際雑誌「東京ジャーナル」は、観光の振興、発展に貢献した個人や団体に対して贈られる、観光庁長官表彰を受賞しました。授賞式は10月2日、国土交通省にて開催されました。東京ジャーナル(Tokyo Journal)は、36年の歴史を持ち、日本の文化や観光情報など幅広いトピックを扱い、特に欧米からの訪日観光への貢献が評価されての受賞となりました。
観光庁長官ならびに関係者との意見交換の場では、同誌のトラベルライター、デヴィッド・ブレイシーが、同誌が日本文化を世界各地に発信している媒体であることを述べ、さらにエグゼクティブエディターのアントニー・アルジェイミーと編集長のロバード・ギャリティーに代わり、「弊誌では東京をはじめとした日本全国の観光促進を目指しています。今後2020年までの3年間にわたり、外国人に人気のある12の地域の特集を継続して組む予定です。今後も日本の奥深さと美しさを読者に伝えられるよう、邁進して参ります」と述べました。東京ジャーナルは1981年に在日外国人、さらに国際的な視野を持つ日本人のためのライフスタイル・マガジンとして創刊され、ボイ・ラファイエット・デ・メンテ氏やドナルド・リチー氏など多くの著名人が寄稿。主に閲覧可能な場所は下記の通り。
・ 全日本空輸、カンタス航空、トルコ航空、カタール航空、シンガポール航空など一流航空会社の機内及びビジネスラウンジ
・ 帝国ホテル、ホテルニューオータニ、オークラホテル、ヒルトン、ウェスティンなど都内の一流ホテル
・ 世界中の国際書店
東京ジャーナルについて
洋雑誌では日本を代表する旅行・ライフスタイル誌であり、1981年の創刊以来、日本の文化や社会に関するトピックを扱い、これまでに270号以上発刊されています。