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2025年に年間販売台数700万台 中国消費者、EV・PHVの新エネルギー車に極めて強い関心

導知(上海)信息咨詢有限公司のプレスリリース2017年 06月 26日

中国消費者に新エネルギー車などに対する関心を聞いた自主調査を実施

中国上海に本拠を構える調査会社インサイツ(旧:上海サーチナ)は、自社が保有するインターネット調査パネルを通じて、新エネルギー車(新エネ車)に対する関心を聞いた調査を実施しました。

中国において、新エネ車は、EV(電気自動車)とPHV(プラグインハイブリット)の総称。いわゆる環境車ではありますが、日本でも主流になりつつあるHV(ハイブリッド)は含まれません。

中国は2015年に初めて世界最大の新エネ車市場になり、2016年の販売台数も前年比50%以上の成長を遂げ、2017年に入っても成長傾向を持続しています。保有台数は100万台を上回り、世界の過半を占めているといいます。

中国では新エネ車の販売台数を、2020年には200万台に、2025年には700万台に引き上げる方針を示しています。そうなれば、2025年時点での新エネ車が全体の販売台数に占める割合は実に20%に達します。

このため、中国では今まで外資には合弁2社までしか認められていなかったものが、新エネ車製造のためであれば、3社目を許可する規制緩和が行われ、また、各種販売促進・優遇政策を通じて、国ぐるみでの販売刺激策を行っています。

2018年以降、トヨタ、ホンダ、日産なども相次いで中国におけるPHV・EVなど新エネ車市場参入を表明しており、先行しているVWなど世界強豪、急速に成長を遂げる中国民族産業とも含めて、世界最大の自動車市場で、世界規模の激しい市場競争が行われる見込みです。

そのような中、中国消費者は実際に新エネ車をどう考えているのか、本当に購入意欲は高いのか、買うのであれば、どのメーカー・どの車種なのか、こうしたことをヒアリングする目的で行ったのが今回の調査です。

■調査手法:インターネット調査(インサイツ独自パネル)
■調査地域:中国全土
■調査対象:計1000人、家庭月収1万元以上
■調査時期:2017年6月15日-2017年6月20日
■実施機関:インサイツ(旧:上海サーチナ。上海を拠点とする調査会社)

【極めて高い新エネ車に対する購入意向】
今後1年間に、新エネ車を購入する可能性があるかどうかを聞いたところ、全体で「大いにある」が53.9%、「まあある」が37.6%となりました。

全体の9割以上が興味津々の状況となっています。特に20、30代の若い世代で関心度合いが強く、50代以上になるとこの割合は7割程度にまで下がっています。

【買い替えが主流も、新エネ車はセカンドカーとしても2割】
新エネ車を購入する場合、現況とあわせて、最も多くなったのが、「現在自動車を持っておらず、新規に購入予定」で、44.8%になりました。

しかし、「買い替え予定」が35%近く、また「もう一台追加」も2割を越えました。新エネ車をセカンドカーとして検討している中国人も数多くいることが分かりました。

【今売れているEVよりもPHVに強い関心】
現在実際に販売されているEVとPHVについて、購入に際してどちらに興味あるかについて聞いたところ、EVは3割強にとどまり、PHVが65%を越えました。

現在までの中国における実際の販売台数は、EVの方が圧倒的に多いのですが、充電施設や充電時間などで必ずしも多くの中国消費者に支持されていない状況であることは、各種調査からも明らかではありました。

少なくとも目先、充電+ガソリンでも走ることのできるPHVが、今後は中国の新エネ市場ではより多く注目されていくことになるかもしれません。

【自動運転に強い興味】
新エネ車の購入意向に関わらず、自動運転についても調査したところ、「非常に関心がある」が6割を越えました。

「まあ関心がある」とあわせると、9割を大きく超えます。世界最大の自動車市場である中国においても、やはり自動運転に関しては全体として強い興味度合いがあることがうかがえます。

インサイツでは、現時点でも中国新エネ市場に関する調査案件が多くなってきておりますが、それとは別に、様々な切り口で自主調査を続け、来るべき2018年からの本格的な市場競争、さらには、日本の自動車全販売台数がすっぽりと、ゆうゆうと入ってしまうようになるとされる、巨大な、2025年の中国新エネ市場を見据え、注視してまいりたいと思います。

■お問い合わせ
会社名  :導知(上海)信息咨詢有限公司(上海インサイツ:旧上海サーチナ)
所在地  :200120 上海市虹口区東大名路558号新華保険ビル202室

東京事務所:169-0075 東京都新宿区高田馬場3-8-9
電話番号 :03-4283-2829
担当者名 :有田

ジャンル
調査・研究結果
業界
自動車・バイク
掲載日
2017年 06月 26日
タグ
調査 EV 中国 環境車 PHV

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